梅パワー

急に暑くなってきましたね、皆さんはいかがお過ごしですか? 九州産直クラブでは調度、青梅の配達が始まりました。 我が家の手作り梅サワーをご紹介します。 ★夏バテ予防の自家製梅サワー★ 材料:青梅 1kg、砂糖 600g、酢 1000cc、保存用ビン(5ℓ) 1個、つま…

因果応報

「白米」は白い。今まで疑問に思ったこともなかったことについて、最近考えさせられています。 きっかけは、会員さんからの「お米に黒い斑点がついてますけど」というお電話。原因は、カメムシによる食害でした。 これは、穂が実る途中、カメムシが柔らかい…

走る豚~親子2代で紡ぐ放牧豚のものがたり~

走る豚の誕生 事件が起きたのは今から21年前、1997年のことでした。きっかけは、菊池渓谷近くの山奥で浮上した、産廃処理場計画…。 地元で起きたこの計画に武藤計臣(むとう けいしん)さんは仲間たちと一緒に反対運動をしました。どのようにして食い止めるか…

植物の不思議

前回のカタログの表紙の取材で、めぐみの里のイチゴ生産者樋口さんの所に行ってきました。樋口さんは『あまおう』を出荷してくださっています。それ以外にも弟さんが『さがほのか』を育てています。そこで話を伺っていると、『あまおう』は熟す時に全体に色…

2月18日『こだわりの感謝祭』in 地場産くるめ

今年は例年行ってきた収穫祭を感謝祭と名前を変えて2月18日に行いました。カタログで見るだけの生産者やメーカーさんと直接会い、お話しを聞きながら買い物ができる機会になりましたでしょうか?無農薬のほうれん草が150円など生産者価格で販売していたので…

野菜が高騰しない理由

九州産直クラブでは、生産者と農産物の価格を決めたら、その価格で販売をします。それは、高い年でも安い年でも決めた金額が変わる事は基本的にありません。今年で言うと白菜や葉野菜を中心に野菜が高くても変更はありませんし、市場が安くなったからといっ…

大寒波にも負けず

今年も1月上旬に大寒波がやってきてしまいました。こうなると必ず生産者から、「野菜が凍って収穫ができません」と連絡が・・・。今年は特に熊本県で畑に雪が10cm以上積もってキャベツなどがだせない、といつもは雪の積もらない地域からも連絡がありました。…

新登場の『あまおう』生産者を紹介します。

今年、初めて登場した『あまおう』。福岡県八女市の『樋口大輔(ひぐち だいすけ)』さんが育てています。樋口さんは現在34歳、お父さんも農業をしており、そこで7年働き農業を学び、一人の農家として独立して2年目です。今では少なくなりましたが、農家の長男…

一般的な野菜取引と産直クラブ

諫早市の生産者、鳥山さんに市場へ無農薬で育てた野菜を持って行った時の話を聞きました。 産直クラブと取引の始まる前に少しだけ作った人参とじゃがいもを市場に持っていったそうなのですが、その時、市場の方から「無農薬って求められてないんだよねぇ。」…

さつまいも掘りをしました!

10/17(土)熊本県の植木インターの近くにある、『万菜村(まんなむら)』でさつまいも掘りのイベントを行いました。この日は、会員さん達の日頃の行いが良いおかげで、晴天に恵まれました。10時に万菜村の生産者と挨拶をして作業開始!今回は子供が7人、その内4…

毎日食べるお米だから、美味しさ、安全性にこだわります!

産直クラブで取り扱っているお米は、全て燻蒸処理(くんじょうしょり)をしていません。燻蒸処理とは、お米を倉庫にいれ、薬剤を中で開封しガスを発生させます。この部屋を目貼りし密封してしまいます。この際には防毒マスクを着用するよう書かれています。と…

台風に負けない!

台風15号の被害により、8月末より9月末まで野菜が欠品になり大変ご迷惑をおかけしました。福岡市は直撃したにも関わらず、被害は少なかったに思えましたが、台風の東側になった熊本県や八女、朝倉など被害が大きく、生産者も大変な思いをされました。広場で…

どうして野菜が届かない?

ここ数年、毎年聞く言葉があります。「異常な天候で野菜ができない」。とんでもない冷夏が来たかと思えば、次の年はとんでもなく暑い。今年は雨が多く、太陽が出る時間が少ない。毎年毎年、全然違うことが起こり、30年以上農業をされているベテランの生産者…

九州北部豪雨より3年。

6月13日、『めぐみの里』(福岡県八女市)の生産者でトマトやお茶を作られている中島さんの畑に伺いました。トマトの取材と石拾いのお手伝いをしてきました!「石拾い?」と思われた方もいらっしゃると思いますが、本当に石拾いをしてきました。なぜなら中島さ…