植物の不思議

 前回のカタログの表紙の取材で、めぐみの里のイチゴ生産者樋口さんの所に行ってきました。樋口さんは『あまおう』を出荷してくださっています。それ以外にも弟さんが『さがほのか』を育てています。そこで話を伺っていると、『あまおう』は熟す時に全体に色が付いていくけれど、『さがほのか』は実の先から段々と赤くなっていくそうです。同じイチゴと思っていましたが、品種によって色の付き方が違い、驚きました。他にも、『あまおう』はデリケートな品種で、熟すとお届けから2~3日で悪くなってしまいますが、『さがほのか』は熟す直前に収穫するため1週間置いても悪くなりにくいのが特徴と言われていました。

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       『あまおう』              『さがほのか

 他にも、初めて見られてビックリされた方もいらっしゃるかもしれませんが、産直クラブで取り扱っているセロリ!茎が緑色です。一般的なスーパーで見られるのは茎が薄い緑色or白色ですよね。この茎が緑色の品種は香りが強く、アクも強いのですが、栄養価が高いと言われています。

 それにアスパラガス。アスパラガスが畑にどうやって生えているかご存知ですか。初めて見たときは私もビックリしました。いつも食べているアスパラガスが地面からニョキニョキ生えてくる風景はなかなか見ることのできないなと思いました。

 実際に栽培している現場に足を運ぶと色々な発見があります。ぜひ、会員の皆様にもまた畑イベントに来て欲しいと思っています。一緒に新たな発見をしましょう!

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