新登場の『あまおう』生産者を紹介します。

今年、初めて登場した『あまおう』。福岡県八女市の『樋口大輔(ひぐち だいすけ)』さんが育てています。樋口さんは現在34歳、お父さんも農業をしており、そこで7年働き農業を学び、一人の農家として独立して2年目です。今では少なくなりましたが、農家の長男として生まれたからには農業を継いでいくという想いを持っています。折角、農業をするならと、お客様と目に見える関係を作りたいと思い、高鍋さんが代表をしている生産者グループ「めぐみの里」として活動をされています。福岡のnaturalnaturalの前で行っている青空市で販売している事もありますので、気軽に声をかけていただけたらと思います。

イチゴは皆さんにとって身近な果物だと思いますが、栽培が大変な作物の一つです。それは、イチゴの農薬使用は多く、福岡県の一般的な栽培方法では63回(成分回数)農薬を使って育てます。樋口さんは苗の段階で5回、定植後の花が付くまでに約10回、花がついてからは虫や病気が発生しない限り使用しません。食べていただく人たちを想い、一般的な栽培の約1/4まで回数を減らしています。

 一般的な流通では、傷んでしまう事を嫌い、少し緑色が残るぐらいで収穫をしてしまいますが、樋口さんのあまおうは熟してから収穫します。そのため、酸味は少なく、爽やかな甘みです。そのまま食べるのが一番美味しいあまおうです。一度食べて下さい。

 

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